高齢者に取って身体の中でも目・歯・耳はとても大切だと言われている。歯の健康についてTVでやっていたのを見て、私も歯に関してはそれなりの関心があるのでまとめて見た。
歯科は治療技術・設備、画像診断等の進歩が著しく、子供の頃と隔世の感がある。昔はガリガリ削られるのが本当に嫌だったが最近は超音波なのでさほど苦にならない。
私自身は小さい頃から甘い物が好きだったからか、それとも体質かわからないが、虫歯が多く歯医者には長年随分お世話になってきた。若い頃に治療した虫歯が高齢になって老朽化して抜歯しなければならなくなり、今は右下3本が部分入れ歯だ。インプラントは高額なことと、若干のリスクがあるので採用しなかった。部分入歯でも食べ物の味は変わらないので不自由は感じていない。
歯は大切なので定期的に歯科医に言って歯垢の除去と歯の点検を行ってもらっている。「歯科ドック」というのがあるらしいが、そこまではやっていない。今のところ歯周病は大丈夫だ。尚、スエーデンでは歯の定期検診をしている人が80%だが日本では2%らしい。●誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアが重要 https://i.ansinkaigo.jp/knowledge/aspiration-oralcare
スウェーデン式歯磨きはかつて3か月位やっていて止めたが、最近また始めた。今は自分流に工夫し2度磨きにしている。1回目ではすすいで食べかすを流すようにしている。●歯磨き粉を使っても口をゆすがない虫歯予防に効果的なスウェーデン式歯磨きとは https://smileteeth.jp/column/mouth_wash/toothpaste_sweden/
私は歯ブラシは20年以上パナソニックの電動歯ブラシをつかっている。歯間ブラシ、デンタルフロスはデスクの近くに置いて気が向いた時に使っているが、毎日とか定期的にやる習慣はない。トイレにはリステリンを置いて朝起きてすぐにそれで口をゆすぐ習慣を10年続けている。歯というよりは舌を含めた口腔内の雑菌退治だ。
『高齢者向けに歯の健康を維持するためのアドバイスをレポートにまとめてください』と生成AIに聞いてみた。返ってきた答えは以下のとおり。 (Gemini)
はじめに
高齢者になると、加齢による体の変化や病気の影響で、歯の健康を維持することが難しくなります。しかし、適切なケアをすることで、歯の健康を維持し、おいしく食事を食べることは可能です。
1. 歯周病
歯周病は、高齢者に最も多い歯の病気です。歯周病は、歯周ポケットに細菌が溜まることで起こり、進行すると歯を失う原因となります。歯周病の予防には、毎日の歯磨きと定期的な歯科検診が重要です。https://www.jacp.net/perio/effect/
歯周病の予防方法
●毎日、朝食後と夕食後に2分以上かけて歯を磨きましょう。
●歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れをしっかりと取り除きましょう。
●定期的に歯科検診を受け、歯周病の早期発見・早期治療を受けましょう。
2. 歯磨き
高齢者は、手先の力が弱くなったり、口の動きが悪くなったりして、歯磨きが難しくなることがあります。そのような場合は、以下のような工夫をすることで、歯磨きをより効果的に行うことができます。
歯磨きを効果的に行うための工夫
●毛の柔らかい歯ブラシを使う。
●電動歯ブラシを使う。
●歯磨き粉を口に含んでから歯を磨く。
●鏡を見ながら歯を磨く。
3. 歯の定期検診
歯の定期検診は、歯周病や虫歯などの早期発見・早期治療に役立ちます。また、歯科衛生士による歯磨き指導を受けることもできます。高齢者は、少なくとも3ヶ月に1回は定期検診を受けることをおすすめします。
まとめ
高齢者の歯の健康維持には、毎日の歯磨き、歯周病の予防、定期的な歯科検診が重要です。これらのことを意識することで、おいしく食事を食べること、そして全身の健康維持につながります。
参考資料
●高齢者のお口の健康 - 日本口腔保健協会: https://jfohp.or.jp/okuchikenko_navi/senior/
●要介護高齢者のための口腔ケア | e-ヘルスネット(厚生労働省): https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-08-003.html
1 件のコメント:
柴田さん、
このところのブログ、いずれも生活直結で、極めて有効、興味深いものばかりですね。感謝!
歯のケアについては、ご教示のスウェーデン式を試してみようと思います。
日常利用の歯磨き粉は、ガムのデンタルペーストです。チューブに「フッ素入り」との、
表示がありますが、含有率?
歯磨きを終え、うがいをしないというのがポイントですね。試してみます。
ご教示、ありがとうございました。
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