古江彩佳がメジャー初制覇 日本女子4人目、エビアン選手権で逆転V
鳥肌が立つようなプレイも。4時間ずっと応援していたら疲れた。感動をありがとう!
ここから怒涛の3ホール連続バーディ。
信じられない、奇跡だ。
古江が”ゾーン”に入って筋書きのないドラマが始まるのだ。
15Hのパットは更に距離がありしかも傾斜があって難しかった。↓
入った瞬間、解説の岡本綾子が一瞬絶句していた。
世界中の誰もが入るとは考えていなかっただろう。
それでもまだ16アンダーでトップとは1打差。優勝まではあと少し!
その後、16番ショートホールではグリーンに落ちたボールが20mほどコロコロと転がりピンに3mに寄った。L.コフリンもほぼ同じエリアに落ちたが転がらない。
古江はこれを確実に沈めて3連続バーディ。
ロングパットはもちろん素晴らしいが、3m前後のパットを確実に決めきれる技術とマインドが半端ではないと思う。
反面、パッティングフォームを変えて今年好調の渋野はその距離のパットが決まらず見ていて可愛そうだった。そして古江を迎える日本人選手の輪の中にいなかった。応援しているので全英女子で頑張って優勝争いをして欲しい。
優勝賞金は約1億9000万円
五輪出場を逃した悔しさを乗り越えての優勝だったかもしれない。
歓喜の表彰式では空からパラシュートで日の丸が届けられ、君が代が流れた。
日本人女子のメジャー制覇は4人目。今年は笹生優花に続いて2人目。4分の2だ。残されたオリンピックと全英女子オープンも期待できそうだ。
《参考》
樋口の優勝は観ていないが松山、渋野、笹生の優勝はすべてTV中継で観た。もちろんどれも感動したが、ドラマにに例えると脚本は今回が一番面白かった。
《7月15日正午追記》
WOWOWのダイジェスト動画をみつけました。試合の駆け引きや機微はこれではわかりませんが、古江の凄いショット、パットはこれでわかります。↓
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