W杯を通じての最大の成果は日本人の国民性や品性が世界から好感を持って評価され、日本人が日本人としての誇りや自信を共有したことだ。これを機会に日本は世界に対して、スポーツだけでなく文化、製品、技術そして人を売り込むことにもう一度本格的に取組んだ方がよい。それが結果的に日本経済を支えることになる。
政府は現在既に海外で活躍し特に顕著な努力をしている日本人或いは顕著な功績をあげている日本人をノミネートすると共に、表彰をしてその活動を経済的に支援すべきだ。そしてそれを知らしめることでサッカー同様に子供たちが世界を目指すようになる。
*海外で活躍する日本人(例えば医師、料理人など)がたまにTVのドキュメント番組で紹介され、感動することがよくある。残念ながら子供は見ていないはずで、学校の授業で見せればよいのにと思う。
*こういう話になると海外ボランティアを想像する人が多いと思う。もちろんボランティアの方々に対しては敬意を表するが、私が注目するのはどちらかと言うと「世界レベルをひたむきに追求する或いは既に世界をリードするスペシャリストたち」だ。
*政府の表彰というと名誉だけのことが多いが、高額の報奨金や支援金を渡すべきだ。そういう超一流の人は社会のために役立つお金の使い方を心得ており、そのとおり実行するに違いないからだ。
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