わが家では昔から各種ダニ対策をやってはいるが、それでもたまに咬まれたりすることがある。また、敷き布団に掃除機を掛けると大量の粉状のものが出てくる。そこで今回はダニについていろいろ調べてみた。
ダニの被害は ①咬まれてかゆみに悩まされる事 ②ダニの死骸や糞が呼吸器に影響すること(ダニアレルギー)の2つだ。
《ダニと季節の関係》
「ダニが繁殖する時期」 5月~7月
「ダニに刺される時期」 7月~9月
「ダニアレルギー被害の時期」 8月~10月
ツメダニに刺されるような被害は、チリダニが大繁殖してツメダニの餌が増えてツメダニが増えた後に起こるので時差がある。
尚、最近は暖房で冬でも家の中が暖かいのでダニが居なくなることはない。
《わが家でやっている寝具まわりのダニ対策》
①布団の天日干し
②布団乾燥機のダニ対策モード
③ダニよけスプレー
④ダニ取りシート
⑤布団用ヘッド付の掃除機
ダニを死滅されるには70℃が必要なので①②は不完全のようだ。コインランドリーだと効果的らしい。しかし乾燥させることは一定の効果があり、健康にもよいのでやった方がよい。③は一時的なものなので咬まれたときに使う程度だ。④が一番よさそうなので最近はこれを利用している。⑤はダニの駆除ではなく死骸や糞の除去として定期的に行っている。かなりの量になるのでいつもびっくりする。
https://limia.jp/article/1512457/
《ダニの種類》
ダニにも多くの種類があるようだが、家の中にいる一般的なものをまとめてみたが、チリダニが殆どのようだ。
● チリダニ(約80%):アレルギーの原因になる。ツメダニの餌になる。屋の中の埃やカビを餌とする。刺咬性なし。0.2~0.4mm程度
● コナダニ(約2%):貯蔵食品などで大発生することがある。ツメダニの餌になる。刺咬性なし。0.4mm程度
● ツメダニ(約5%):人を刺す。チリダニやコナダニがいる限り増える。0.4~0.8mm程度
● イエダニ:人を刺し、血を吸う。家屋の中や寝具、カーペットなどに生息し、ヒトの皮屑やホコリを餌として生活する。0.6~0.8mm程度
https://inakasensei.com/dani-shurui
《ダニの調査》
今回、ダニ目視キットというのを買って実験してみた。
《アレルギー検査》
アレルギー検査を一度やってみることをお奨めします。私はスギとヒノキが陽性でしたが、ダニとハウスダストは陰性でほっとしました。
因みに私の花粉症は最近になって突発性の症状がでることが時々ありますが、慢性にはなっていません。