サーキュレータを購入してリビングに置いてみた。エアコンの電気代を節約しようという試みだ。
天井近い場所とテーブルの高さの場所の温度を調べて記録してみた。細かい分析は省略するが、通常は部屋の上と中程では温度差は3℃もあることが判明した。
サーキュレータを調整して暫く稼働するとほぼ均一な温度にすることができた。節約効果はまだ不明だが、顔だけがほてる不快さが解消し快適になった気がする。
【実験結果】
今朝のエアコン(23℃設定)の稼働30分後は、天井25.3℃、テーブル18.5℃と上下で7℃も差があった。
そこでサーキュレータをONにすると20分後には天井25.1℃、テーブル25.2℃になったので、エアコンの設定温度を21℃、微風に変更した。
その後、天井22.6℃、テーブル22.9℃とほぼ同じ温度になり、目標を達成した。
←外気温が測れる温度計のセンサーを天井付近にテープ止めして観察
室内温度を緩和することで、空気の冷却又は加温に要するエネルギーが削減される。一般的に、冷暖房温度を1℃緩和することで、熱源設備で消費されるエネルギーは約10%削減できると言われている。
【参考資料】
◯冬のエアコン節電ポイント
https://panasonic.jp/aircon/air_letter/news/power_saving_02.html
◯サーキュレーターの使い方
https://www.irisplaza.co.jp/media/A13904790995?msockid=332ffab202e1631b2827eece030b6215
◯サーキュレーターの電気代はいくら?
https://looop-denki.com/home/denkinavi/electricitybill/seasonal/circulator/
《補足》
暖房の場合は必ずしも“つけっぱなしが正解“とは限りません。
いったん電源を切ると室温を戻すまでに電力を消費しますが、外気温によっては都度消す方がトータルで見ると節電になるケースもあるんです。
ひとつの目安は、「外気温が3度以上」であること。3度を上まわる日・時間は室内温度がそこまで下がらないので、こまめに消して運転する方がお得です。逆に外気温が3度を下まわる場合は、外気温との差が大きくなるため設定温度に戻すためのパワーが必要になるため、電源は消さずつけっぱなしにしましょう。
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