歳を取ると誰しも弱ってくるのが目歯耳だと言われている。
確かに最近は他人の声が聞き取り難いくなってきたし、定期健康診断の聴力テストでも今年はついに高周波が全く聞き取れず☓が表示されてしまった。自覚はあったがショックだ。
でも75歳以上は7割が加齢性難聴になっているというデータもあるので致し方ない。
《参考サイト》
加齢性難聴(老人性難聴)とは?症状・原因・治療・病院の診療科目|病気スコープ
「加齢性難聴」の初期症状はご存知ですか? 早期発見のポイントを併せて医師が解説 | メディカルドック
まだ補聴器には抵抗があるが、数年前から家のリビングの卓上にはTVスピーカーを置いて時々使用している。家内は2歳下だが2年前から補聴器を使用しており、「早目に慣らすのが利口な導入法だ」と言っている。私もいずれお世話にならなくてならないだろう。亡くなった私の母親はリオネットで数十万円の補聴器を作ってしばらくは使ったが、結局合わないと言って止めてしまった。
杉並区の区政報告を見たら「高齢者の補聴器購入の助成が実現」と書いてあった。今すぐではないが、近々に恩恵に預かれそうだ。こういうチラシは捨てずにきちんと目を通しておくべきだと痛感した。
《NHKきょうの健康・オンライン聴覚検査》
https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/episode/te/NZNLZ4KG5J/
【余談】 突発性難聴 / 耳垢栓塞
55歳位の頃、仕事が忙しくてストレスが溜まっている時に突然左耳が聞こえなくなくった。これはストレス性の突発性難聴に違いない、手当が遅れると大変なことになると思い、半休を取って耳鼻科へ駆け込んだ。そこで医者から言われた言葉がショックだった。「耳垢が溜まって固まっていますね。薬液で溶かしましょう」恥ずかしいやら、安心するやら、複雑な気持ちだった。
私は粘性の耳垢で綿棒で掃除すると中に押し込むことになり、長い間に岩のようになってしまうらしい。その後も同じことが起こり、4~5年に1回は耳鼻科で処置してもらうようになった。
ところで、突発性難聴は帯状疱疹と同じく、とにかく早い治療が大切らしい。
《オンライン聴覚検査》
活用して頂きたいのが「オンライン聴覚検査」です。スマートフォンやパソコンで検索すると、いろいろなアプリやサイトが出てきます。自宅にいながら簡単にチェックでき、自分の聞こえに定期的に向き合うことができます。公式的なものでは、WHOが開発した「hear WHO」というスマートフォン用のアプリがありますが、英語でのチェックになっています。日本語で簡単にチェックできるものとして、東京医療センターが無料のオンライン聴覚検査を公開しています。
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