スマートホームというのは家庭内の諸設備がスマートフォン1つで自由に操れる家のことで、もうすぐそこ迄来ているということはご存じだと思うが、私は「これから発売される家電に徐々に搭載されていくだろう」と思っていた。多分、みなさんもそうだと思う。
そうではなかった。最近ある必要性があって、タイマー付きテーブルタップはないかと捜してたところ発見したのだ。現存の家電でも割と安価なコストで実現できるようになっているのだ。これには驚いた。
SwitchBot というブランドでスマートホーム用のいろいろな製品が販売され、メーカーの宣伝文句を信用すると既に国内で100万世帯に300万台が販売されているらしい。
いろいろな機能のいろいろな種類があるが、ここでは ” SwitchBot プラグミニ ” という最も簡単かつ安価なシステムを紹介する。
コンセントと家電の電源プラグの間に挿入するだけの小さな部品で約2000円だ。スマホにアプリを入れて操作する。(上の写真)
どのような場合に役に立つかを単純化して説明しよう
ケース1:リモコンの付いてない機器を離れた所からON・OFFしたい場合。
ケース2:24時間タイマー機能がない機器を自分のス-ジュールどおりON・OFFしたい場合
ケース3:特定の家電(群)の電力消費量の計測をして省エネを実践したい場合。
私のニーズはケース2の場合で、寝室の比較的古いTVでオフタイマー機能は付いているが、寝る前に毎晩設定する必要があって、それがかなり面倒という悩み。
実際に買って使って見た。Wifi設定のところでちょっと戸惑ったが、2000円にしては多機能で良く出来ている。とても便利だ。その他に LED電球、カーテンの開閉、ドアロックなど多彩なデバイスが販売されている。
あらゆる場所に設置する程の必要性はないし、どの家庭でも必要とは限らないが、家電・照明等の稼働や操作に関する不便なことを解決したい場合のツールとして知っておくと便利だ。
SwitchBot の製品は日々改良され種類も増えているようで、なかなか素晴らしい。
買ってみて設定や操作などがわからない場合には、YouTubeでSwitchBot を検索すると説明動画がいくつかアップされている。
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